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  • Giardino del Piatto _ Milano Salone 2015

    JP
    「ミラノサローネ2015」における「日本のかたち展」に出展した計画。庭師であり料理人でもあるJardin Chefの宮川忠士氏との共作である。 庭をつくる事と、料理をつくる事は実は似ているところがあるのではないかという着眼点のもと、日本の食のスタイルでもある「一汁一菜」の形式において、お膳に見立てた枠の中で「庭」と「料理」の状態を両者全て同じ素材を用いて表現した。庭は日本の石庭をお膳の上で表し、その庭に用いている石を裏返すとと茶碗や御椀のような器として機能をもつものになり、大理石の床石はプレートとなり、樹木は箸に変化する。そして食材を盛り付ければ一汁一菜のお膳の状態が生まれる。料理を盛りつけるように庭における石や植物を配置することは、実はとても自由であり多様なものである。そして料理における石や植物は器やカトラリーとして用いることができ、それは食の根源的な喜びがあるのではないかと考えた。そんな自由さと庭と料理の関係性を再考して、両者はどちらにもなることができるという変化を表現し、両者があることでそれぞれがより高めあい豊かになるのではないかと考えた計画である。
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    Photo / Airhouse