2018-08-28

確認申請

先日、とある住宅の確認申請がおりました。
確認申請はこれから建てようとするものが建築基準法や様々な規定にに適合するようにチェックしていただくものです。

これに通らないと建物は建てられないわけですが、イメージしているものが建てる地域にによっては建たないことがあります。地域により規定が違う場合もあれば、審査する申請機関、または担当者レベルで見解が異なる場合があるので難しかったりします。この後者の部分がなかなか大変だったりします。極端に言うと、A申請機関では建てれないと言われても、B申請機関だとOKだったりすることがあるわけです。見解にあわせるために建物の仕様を変える(妥協する)のもなんだかなあという気がします。

今回は、ある部分において申請機関によって見解がわかれ、ほとんどが厳しいほうの判定を受けました。ただ、そんななかある申請機関は、我々のやろうとしてくださる意図を汲んでくださり、なんとか方法はないかと検討してくださいました。そして無事に許可をいただけました。手続きが終わった時には、完成を楽しみにしています。の一言もいただいて。
嬉しかったです。すぐに不可能と言い切るのは簡単です。ですが、このように意匠的な相談に乗ってくれて設計者やお施主さんにもメリットがあるほうに導いてくださる方は本当に稀有な存在です。しかも建物に興味を持ってくださっているのもなかなかないことかと。

場所が変わり、はたまた海外になればもっと大変でしょうが、このようなやりとりひとつでも、思いが通じたというか気持ちの良いやりとりができたなあと感じた出来事でした。